kenshi256とパソコンのスペック

kenshi256は本来、kenshiで仲間にできる人間の上限は30人だけど、kenshi256 のMODを使うことで、最大で仲間にできる数を256人まで増やすことができるという有名な MOD である。

ただし 問題があって、256人でゲームをプレイしたり、大規模拠点を運営して各々に仕事をさせると現在のパソコンでも非常に負荷がかかる。

スペックによっては、非常に重くなり、ゲームのプレイが困難になってしまうため、256人それぞれに仕事の役割を与えてゲームをすることは、2023年 現在でもあまり現実的ではない。

なので 基本的には自分のパソコンのスペックを考えながら、仲間の数を適当な人数にしておく必要がある。

適正な雇用人数

kenshiのゲーム開発は、クリスハントが1人で独立して 2009年ぐらいからゲーム制作を始め早期アクセスが 2012年から、製品版として正式にリリースされたのは 2018年だったので、 ゲーム開発を構想した時期から現代では10年以上の時間が経過しており、 当時のパソコンの スペックを元に考えられたゲームの仕様では、30人が仲間の上限というのは適正な人数であると言える。

おそらく 2009年のパソコンでは仲間を30人にするだけでもそれなりにパソコンに負荷がかかったと思う。

しかし 、 現在のパソコンのスペックが上がったため、 仲間の上限を30人以上にしても快適にプレイできるようになったことは事実だが、それでも256人まで増やすとさすがに重たくなると言える。

実際に、2020年6月18日に発売された6コアCPUのCore i5 10400Fでさえも256人の仲間でkenshiをプレイすると非常にゲームが重くなり快適さが損なわれてしまう。

場合によっては落ちたりもする。

なので、 kenshi256MODを使用して、多くの仲間を雇用してゲームをプレイする時は適切な運営を考える必要がある。

kenshi256で仲間を増やしても快適にゲームをプレイするための対策

パソコンのアップグレード

まず、基本的には パソコンの スペックのアップグレードである。

古いパソコンだと、当然、kenshi256で仲間を増やしてゲームをすることは困難になってくる。 しかし パソコンのアップグレードは ある程度のパソコンの知識が必要だったり、金銭的な負担がかかるため、場合によっては現実的ではない。

なので、パソコンを入れ替える以外の対策方法も考える必要がある。

設定を下げる

設定を低くすることは非常に有効的な対策である。

大人数を移動させるとそれだけでビデオメモリを消費してしまう。

快適にプレイをしたいのであればビデオメモリ12GBは欲しいが、設定を下げることでそもそも消費するビデオメモリそのものをかなり抑制できる。

労働人数の抑制

まずは、冒険と拠点運営を同時並行で行う場合、両方の処理を行わなくてはいけないので CPUにダブルで負担がかかっている。

なので拠点にいる仲間を全員働かせるのではなく、一部の人数を働かせ、他の仲間は仕事をせずに待機させるということが、30人以上の大規模な拠点運営でも快適にゲームをするための対策であると言える。

実際にkenshi256で大量の仲間を雇用しても、 一部の仲間を労働をせずに待機させることで、CPUの処理をかなり軽減することができる。

食料消費の抑制

次に食料の問題だが、kenshi256で仲間を増やすと、大量の食料が必要になる。

働かざるもの食うべからずというように、大量の仲間を維持するためには、大規模拠点で大規模農業をして大量の食料を生産する必要がある。

しかし、これだと食糧生産のためにパソコンに大きな負荷をかけ、快適なプレイが不可能になってくる。

なので 通常プレイではkenshi256を快適に遊ぶことは困難である。

なので対策としては、ゲームの設定で食料消費の倍率を低くすることで食料消費を抑え、 食料生産のための労働人数を少なくすることで、パソコンの処理の負担を軽減させるという対策が基本である。

食料消費が減ればそれだけ 食料生産も少なくて済む。

これによって少ない人数で食料を生産し、256人の仲間を維持することができる。

ちなみに食料消費の倍率を途中から変更する場合は、ゲームをインポートする必要がある。

餓死や怪我による対策

また、256人も仲間の人数がいると、労働中に拠点のどこかで引っかかって、そのまま気づかずに餓死をしたり、戦闘で倒れた後、気づかずに怪我が放置され死亡してしまうという問題もある。

さらに、256人も仲間がいると、キャラクターの位置が分散され、収拾がつかなくなることもある。

なので、 セーブとロードをする時の部隊の位置リセットの機能を使いこなし、 スタックした仲間や負傷したけどどこにいるかわからない仲間を救出する場合が出てくる。

部隊の位置リセットの機能を使えば、仲間全員を瞬時に安全な場所に瞬間移動することができる。

この機能は便利なので、大人数プレイでは使いこなす必要が出てくる。

ただし、部隊の位置リセットの注意点としては、ベッドで寝ている仲間や拘束中の仲間の位置はリセットされない。