イドラのサービス終了について考える
元々、イドラファンタシースターサーガは、 PSO2などの他のゲームと連動させることで、ユーザーを繋ぎ止める役割を担っている。
つまりイドラの売り上げが、月に5千万円を下回ったとしても、サービスの運営を続けることにより顧客の一部が、セガの他のゲームへと流れていくなどの集客効果もあるため、なかなかサービスを終了することは考えにくいと考える。
つまり、イドラ自体がそこまでも課金要素で儲けていなくとも、イドラからPSO2へ、PSO2からイドラへと人の流れが移動することによって、全体で見てゲーム全体の収益を支えるような構造である。
もっと簡単に言えば、 PSO2と連動したpso2ESは、イドラよりも、もっとサービスの売り上げは少ないが、PSO2の顧客を引き止めるためのツールとして、今もなおゲームのサービスが継続されている。
結局のところ PSO2の売り上げを支える一部として pso2ESが存在しているのである。
よって、PSO2の終了とともに、イドラも終了すると考えるのが普通であるが、PSO2はゲームの延命措置として、pso2NewGENESISと言う、ある程度セーブデータやキャラクターデータを引き継いだ状態で新しく進化したPSO2を遊ばせることによって、ユーザーを繋ぎ止める可能性がある。
そのためイドラのサービス終了は、PSO2サービス終了のタイミングになるか、あるいは、PSO2がPSO2ニュージェネシスに移行するにあたって、イドラもサービスが継続される可能性も十分にあるので安心していただきたい。
何しろイドラはセガの巨大タイトルの売上を支えるサテライトコンテンツであるため、そう簡単にサービスを終了することはできないのである。
また、セガの財務状況自体は、他のゲーム運営会社と比べると企業体力があるため、簡単にサービスを終了して作り変えるようなことはしないだろう。
よって、 イドラファンタシースターサーガの売上が低調でも、サービスを終了する可能性はあまり高くないと考えている。
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