宝飾品買取

母が宝石を高額な価格で購入

宝石にはまる母

最近母が宝石にはまっています。

ある日、コハクについて私にしつこく聞いてきました。
コハクは大昔に樹液が固まったもので、虫が閉じ込められたコハクは貴重だと何気なくに教えました。
それから何日後かにコハクでできたカメオのブローチを私が知らない間に買っていました。
恐る恐る値段を聞くと、結構な金額に驚きました。

このように、何気ない会話から金を使い出す危険性があります。

母は「欲しかったらお前にやる」と言いましたが私は虫が閉じ込められているコハクには興味がありますが、コハクのアクセサリーには興味がないので断りました。
それは、地球の歴史的な興味はあるのですが、虫のアクセサリーを身に着けて着飾る趣味は無いということです。

遺産相続で虫が入った琥珀のアクセサリーを相続する話になると母は不機嫌そうでした。

母親の性格は金権主義

母親は破産をしなければ、金を際限なく使ってもいいという考えが根強くあります。
日本は戦後の貧困から、高度経済成長と駆け上がりバブルを謳歌する世の中で育った人間ですから物質的な充足には貪欲で、拝金主義をよしとして、自らの体をないがしろにして働くことも厭わない性格です。
そのような精神性が培われており、死なないと金権主義も直らないので、現在の景気の悪さにはさすがのの母も厭世的であります。
しかし、お金使いは荒いのです。

ブラックシリカという凝りに効く鉱石


ある時は、北海道のブラックシリカという鉱石のことを調べていました。

ブラックシリカが肩こりにいいらしく、母は欲しがっていました。

数日後、母はブラックシリカのアクセサリーを買って喜んでいました。

今ではブラックシリカのアクセサリーを大切にしています。

ただの真っ黒な石のアクセサリーなのに、17万円で購入したのです。
少し借りて装着してみるとさすがに肩が軽くなった感じがして、効果はあると思いました。

宝飾品の宝石以外にも興味を持ち出す母

母は他にも赤サンゴや水晶に興味を持っています。
赤サンゴと水晶を買うつもりなのか謎です。
赤珊瑚はよく台湾の密漁船が日本国内で違法操業を行うことで有名です。


赤珊瑚の価値

赤珊瑚は深海に生息する珊瑚が成熟し、鮮やかな赤の発色をする極めて貴重な珊瑚です。
深海に生息する珊瑚のため、採取は非常に困難であり、ものすごい長い糸を深海まで垂らして針で珊瑚を引っ掛けて採るしか採取する方法は無く、年に1本取れれば漁師の家庭の生計が立てられるほど稀にしか採取できません。
そのため、その価値は1000万円はくだらない場合が普通であります。

母親は赤珊瑚まで狙っている

母親は物欲が強く、赤珊瑚の宝飾品にも目をつけています。
ダイヤモンドは合計すると80カラットぐらい所持していますが、その他の宝飾品を合わせるとちょっとした博物館のような感じです。
さらに宝石を買いすぎて赤珊瑚まで買う予定ですので、本当に破産しないか心配です。

質と宝飾品

質でお金に買えることが出来るものの代表に宝飾品があります。

ブランドバッグや財布なども持ち込まれることが多いと思いますが、ただ宝飾品というとそういったブランドもの以上に本物の見極めというのが難しいようです。
実際に宝飾品の価値は見た目では判別できなくて鑑定書などに素人は頼ることになると思います。
そういう意味では本物かどうかを質屋で鑑定してもらうという使い方もできますし、宝飾品の価値を確認できるということです。

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